蛇足

info/game/ff12 - 2006.04/03

プレイ時間辺りの興奮度という点で計るとRPGは物凄く低くなる。
FF12は終えるまで50時間近くかかったのだが、
この50時間を全てジオメトリウォーズに費やしていれば!
などと思ったりすると虚しくなってしまう。
もう若くないので(いや、若いけど)
「プレイ時間が多いこと」を喜べなくなっている。
オンライン対戦をン十時間、
スコアアタックでン十時間、
というのには、まだ意義を感じれるのだが
――ここに意義を感じられなくなったら、
――所詮ゲームなんて人生において時間の無駄さ、の領域へ入るので危険
RPGで数十時間というのは、そおろそろ後悔域へ入りつつある。

一般的な評価は概ね良作と捉えて良いんじゃあないかな?
PS2mk2は点の入り方がグチャグチャだからちょっと……。
そうそう、主人公の声は確かに物凄くヘタれているのだけれど、
影が薄い、つまりは台詞量も序盤以外は少ないので
耳にする機会がないという意味で気にならなかったりする。

さて、ジオメトリウォーズをやろう。
FF12中も、腕がなまらないように、少しはプレイを続けていた。
さーあ、300万点を超えなきゃ、世界ランクを目指さなきゃあ。
って、んー、ああ、ゴーストリコン?
はあ、ふう、全然やる気が起きない。
誰か面白さを熱心に語って?
ダメ、私には何かダメ。
GR1はファーストステージから興奮したのに……。
アドバンスドウォーファイターは、何か、何かが違う。
スキップできないのに長ったらしいデモシーンなんて
お前は本当に洋ゲーなのかと100億時間問い詰めたい。

Comment----------

Tosche : (04/04 21:28)
でもGRAW、ロードは短いっすよ
ローンチだったCoD2もけっこう一瞬。PDZやPGR3が例外的に長いようですね(なぜか両方ともMS製)
SeaWeeze : (04/05 20:57)
うーん、GRAWはロード短いと感じたことはないかも。
如何せんプレイまでに時間がかかりすぎる。
キャンペーン選んでロード(ここでー!?)
データをLoadしてプレイを選んでロード。
そして飛ばせないデモシーン。
個々のロードは確かに短いのですが、
とにかく挟みすぎるので印象はあまり良くない。

ロードの短さでいったら、eMは確かに短かった。
まあ、結局のところ、Xbox360だからロードが短いとか長いとか
そんなことは全然なく、プログラマーの力量次第、以上。
という、別にPSの時からPS2でもXboxでも変わらないことだったり。
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FF12最終感想

info/game/ff12 - 2006.03/31

ようやくエンディングを迎えたので最終回。
このままじゃカテゴリ作る必要ないかな、
と思っていたのにmiscがパンクしちゃうもの。

FF12には寄り道が沢山用意されている。
寄り道は、それが出現する時点でのレベルでは
相当に難しいので、強引に進めようとすれば
フェニックスの尾30個使って突破、
などなど素敵な展開が待っている。
しかし、そうして寄り道に血道を上げるとレベルが上がりすぎる。
結果として本編が簡単になりすぎてしまう。
戦略を練る必要も無くレベルによるゴリ押しで行けてしまう。
かといって寄り道を無視して本編だけを進めれば
同じくレベルが上がりすぎて、今度は寄り道が簡単になってしまう。
誰でもレベルを上げさえすればクリア出来る。
というのが利点であり、最大の欠点であるのだと
毎度ながら今回も実感させられるのであった。

まあ、今作はクリア後にやれることが非常に多く
ラスボス以上の敵が山ほど用意されているので、
真に難しい部分は本編以外の部分を当たればいい。
ということなのかもしれない。
ゲームが苦手な人への救済とやり込みたい人への配慮。

うーん、レベルキャップ導入でいいよ!
レベルは50上限でそれ以上は戦略を練るしかない、で。
大体がして今作はレベルが上がれば上がるほど魔法が微妙なものになる。
強力な魔法は何故か異様に発動までの時間が遅く
威力はレベルが上がれば物理攻撃の方がむしろ強くなり
せいぜい範囲攻撃可能なぐらいでしかメリットは、ない。
物理攻撃が最高の攻撃手段
ということになると、攻撃手法を凝らす必要がないため
戦術を練るという部分で大幅に魅力が欠けていってしまう。

すみません、LP2倍アクセサリや経験値2倍アクセサリをフル活用したので
それ入手後はこちらが強くなりすぎて本編はダメダメでした、うわーん。
ちなみにディスペル/ヘイストが手に入るまでが最も難しい。
敵のヘイストを打ち消すディスペル、
こちらにヘイストをかけるヘイスト、
以上2点セットを入手した瞬間から随分と楽になる。
と、素人ながら思った。
バブル(最大HP2倍!)の存在に気付いたのは
ラスト直前だったので何とかセーフ。
これ使ってたら簡単どころの話ではなかった。

//

ストーリーは主人公どころかシナリオ自体が空気。
少しも盛り上がらずに、世界を回って終了。
むしろ序盤だけが浮いてる、という結果に。
序盤のもったいぶった台詞回しで作った謎は
え、それで解決なの?
という方法でそのまま実に解決し、
最後の最後に一気に関連話を詰め込んで終わった。

悪役の心情描写が少なすぎて理解不能。
一応情報は小出しにされていたので
自分で組み立てりゃあいいんだけど、面倒くさい。
FFなんだからゲーム側で説明してくれ。
ケフカやセフィロスのような人格破綻者、
というわけではないだけにきちんと説明するべきだった。
そうでないと、ただのゲーム都合による理不尽キャラでしかない。
実際問題かなりの部分で、ただの戦争狂に陥っていた。
そしてラスボスの姿形は相当に酷い。
思わず吹き出してしまうぐらいに笑える。
シチュエーション自体はベイグラントと似通ってはいる。
しかし、この姿形はないだろう、いくら何でも、ともかく必見。

無理やり世界を回らせるわりには世界が狭い。
感覚的にはヨーロッパぐらいかな?
作品中、名前だけは出てくる大国があって、
それはソ連のようなイメージ(ヨーロッパに対する位置と大きさ)
そういうのもあって、スケールに欠ける。
別に全世界vs華麗なる俺達、であって欲しいとは思わないけどさ(笑)
今までのFFは行けない場所なんて無い、北極から南極まで全世界を回る、
というものだっただけに世界の超一部分しか回れない今作は少し寂しい。
全てが地続き、というシステムも狭さを感じさせる要因か。

お話にクドさがないのは唯一の救い。
FF5とか、その辺が近いかもしれない。
レベル1ひとりボス撃破とはまでは行かなくても
何かしらの制限プレイをしたくなるような魅力。
って、やっぱりストーリーは完全に脇役で
システムメインのゲームだなあ、FF12は。

//

十二分に面白かった。
その前にやったRPGがアレな出来だったので
反動があったということを差し引いても
わりと良い出来だったとは思う。
今回は最後なのでマイナス部分を多く書いたが
今までに書いてきたとおり、プラス部分も非常に多い。

グラフィックはeMと比較すれば余裕で戦える。
GR:AWと正面から戦うのは難しいかな!
“味わい”という点を加味して考えれば、
と言いたい所だけれど、それは別次元の評価軸なので負けは負け。
(雰囲気はスターウォーズっぽさが、特に中盤以降強調され始めてちょっと嫌だった)
それにしてもPS2って6年も前のゲーム機なのに、
超最新世代マシンと戦えちゃう
という事実は、Xbox360の魅力を語る上での難しさでもある。
とくに映像は黄色一本、という環境の人にとっては尚の事。
ハイデフハイデフ言っても、HD環境のある人なんて、
全体の1割行ってればいいほう、いや、5%もないかもしれない。
(何だかんだいってゲームのメイン購入層は子供であることを忘れてはいけない)
HD環境の人間にとってD1画像の表示を綺麗に行うのは難しいというのも問題。
D1画像はD1テレビに映すのが一番綺麗だからね……。
チラッとS端子までしかないテレビに映してみたけれど、断然映えてた。

ところでRPGとは“本来”という発想ほどオカシナ話もない。
本来?
何を指して本来?
日本のコンピューターゲームとしてのRPGが何を指すかは自明のことでは?
机の上で妄想を巡らせる時代に戻して定義しようとでも?
それだから、FPSはRPGだなどといった、明らかにオカシナ話に飛んでしまう。
最初の定義が間違っているから、オカシナ話に飛んでしまうということだ。
字面そのものからの定義なんて無意味だとは私は思う。
“本来”では優劣を語るような形になるのも問題。
こんなの優劣の話じゃあないだろうに。

ガンビット

info/game/ff12 - 2006.03/29

昨日の記事は何て書き散らかしっぷり!
強調したいのは、ガンビットの種類が欠けている、というところ。
明らかにコレがあると便利なのに、という種類が、無い。
そしてそれは欠点ではなく、無いことが素晴らしい。
あからさまに便利なものがあれば、つまりは、
ガンビットとして理想系みたいなものが作れてしまえば、それ一辺倒になってしまう。
だから、あえて不自由な部分を残すことでゲームとしての面白みを生み出している。
プレイヤーは理想系を念頭に置いた上で、何処で妥協するのか、
どうすれば理想に近づけるかの工夫によって個人差が生まれてくる。
設定個数が12個と少なめなのもまたポイント。
制限が厳しいからこそ工夫しがいがある。

ようするに縛りプレイ。
強すぎて面白くないこの武器は禁止、その方が面白いでしょ?
といった自主的な規制を行うまでもなく、開発者側が、
便利すぎるものはゲームとしての面白みを損なうから
最初から入れないでいてくれる。
地味だけれど、こういう微妙な取捨がゲームとしての面白さを生む。
平気でダメージ50%軽減とか移動範囲∞とかを出した挙句、
使わなきゃいいぢゃん、ファーストプレイから自主規制しとけ
みたいなことを言われちゃう何処かのゲームとは大違い。

パーティー=アーシェ王女と下僕達
アーシェ(リーダー/片手剣)
バルフレア(ブレイカー)
フラン(弓)
バルフレアじゃなくパンネロの女三人組にしたかったけど
さすがに恥ずかしいから止めたんだよ!
じゃなくて、固定3人でやってたらこうなってしまった。
他の3人はレベル低すぎて今更使えないしなあ。
ピンチの時のミストナック補充要因としては使ってるけど。
ヴァンのメルトクリムゾンの映像は凄い、PS2じゃないみたい。

戦闘とオートとRPGについて

info/game/ff12 - 2006.03/28

ゲイムなんて所詮はルーチンワークに過ぎない。
それはアクションゲームであったとしても変わらない。
例えば無印NINJA GAIDENを例に、FF12のガンビット風に書けば
1.(敵に補足されたら)ガード
2.(敵の攻撃が終了したら)XYXXXY(飯綱落とし)
3.(敵に攻撃されるまで再び)ガード
これが一部の例外を除き雑魚戦の全てである。
FF12ではルーチンに対応するマクロを自分で書くことがゲームであり
NINJA GAIDENではルーチンに対応するボタン操作を行うことがゲーム。
そこには、別段、大きな違いがあるとも思えない。

ルーチンワークを如何に楽しませるかがゲームとして重要なところ。
御伽では操作にきちんと対応する過剰なビジュアル効果で魅せた。
NINJA GAIDENでは豊富な技やモーションが機敏に、忠実に反応してくれる。
FF12では制限の中からどれだけオート化可能なことを考えさせてくる。
eMでは、
オート
という
コマンドを
選択すること
だけを
強いる。

オートなんだけど、違うんだよね、うーん、そう。
ガンビットを構築した後は見ているだけなのだけれど、
自分で構築するのと、何もせずにオートのままなのとは
やっぱ違うわけで、うーん、あー、ふーむ。
例えばサウザンドランドは庭を構築することが大部分で
戦闘に入ったら基本的には見てるだけなんだけど、
見ているだけでも全然見てるだけじゃないでしょー、
みたいな、分からないね、というか
サウザンドランドが例じゃ誰も分からないね。

あと、雑魚戦が作業にならない数多くの工夫がある。
チェイン(同一種類の敵を倒し続けること)による
アイテムドロップ率の変化であったり、
敵を倒しても金が手に入らないかわりに、
売るしか使い道のないアイテムを落とし、
それを一定数売ることによって出現する特別な交易品(武器とか防具とか)や
どの雑魚であっても一定のライセンスポイント(アビリティを覚えるために必要)など。

「HP100%の敵 盗む」を最初に考えた人は凄い。
これだけでガンビットの無限の可能性を感じた。
ガンビットの指示は痒いところに手が届かない。
しかし、その手の届かなさが、イイ。
例えば「盗む」にしてみても、
効率の良い「盗む」を実現するための理想系なんてない。
ある程度の妥協と工夫を要求してくる絶妙さがある。

そして、散々オートオートと言ってきたけれど、
雑魚戦であっても敵が複数出てくるだけで絶望的状況になり
ボス戦は到底オートでこなせるほどに甘くない。
特にボス戦は忙しい!
バトルスピード最速でやると目まぐるしく状況は変化する。
これをアクティブ(コマンド選択時も時間が流れ続ける)でやれば、
それこそ一瞬の判断と選択を必要とする、
そこらのアクションゲームが裸足で逃げ出すシビアさとなる。
まー、私はウェイト(コマンド選択時は時間が止まる)なんだけどね。
如何せん、コマンド選択に手間がかかりすぎる。
これがPCだったらショートカットキーで一発だからいいんだけど
どうしてもコントローラーで操作するゲームの場合は
アイテム欄や魔法欄を開いてカーソルを動かして選択して対象を指定して、
と、工程が多すぎて、バトルスピードに絶対についていけない。
そこを気合で捻じ伏せるというのも面白いとは思うけれど、
まあ、それは二周目以降のお楽しみでいいや。

そして、そんなボス戦ですらオートで倒せるだけのガンビットを組む。
というのもまた楽しい。
完全オートとまでは行かなくても、極力オートで済むようにすれば
アクティブにしても何とかなるしね……。

//

シナリオについて。
そういえば主人公薄い、としか書いてなかったような気がする。
といっても、まだ中盤なので語れるほど分かりやしないけれど。
ジャッジが誰が誰なのか全然分からないので既に投げ……。
個人的にはオープニングでもったいぶった台詞回しをしてまで
作った謎があっさり解決して放置気味なのがとても気になる。
きちんと回収されることを願う、が、されない予感が超特大。
主人公の存在感が薄いのは構わないのだけれど、
無理に全世界を旅しなければならない(作品規模的に)
構造に物語を当てはめちゃうところはアレだ。
原作者が途中降板なので、終盤はますます尻すぼみになるという評判。
よってストーリー面での期待は、ちょっと微妙なところ。
個々のシーンでのデモの出来が良いだけに盛り返して欲しいなあ。

Comment----------

Tosche : (03/29 01:01)
なるほど、対人戦の面白さはソレですね(相手が普通CPUはやらないようなことをやる)
コミュニケーションに、機械風情が提供できない面白さがある
ソレを考えれば、やっぱりボイスチャットってとても良いツールだと思うんですけどねぇ
ボク的にはボイスチャットは立派なゲームの一部です
カオスセオリーやリーコン3の協力なんかは、やっぱり無言でやるとスゲーつまらない。(特に1人しかパートナーがいないカオスはね)
SeaWeeze : (03/29 01:46)
そうですね、どうしてもオフラインはルーチンワークに陥ってしまう。
ニンジャガは、むしろ古典への回帰とばかりに、雑魚戦もボス戦も
極限までパターン化を求めているように思いました。
オフラインゲームの面白さはパターンの「創造と実行」にある。
だから、予め攻略を見るという行為は創造の楽しさを失ってしまう……。
勿論、創造すら求められないお手軽なパターンゲームは論外ですが。

人間相手の場合は絶対に(とまでは言いませんが、ある程度有効なパターンは存在する)
その場での反射とひらめきと正確な実行を求められるから面白いんではないかと。
コミュニケーションの楽しさは更なるプラスアルファかなあ?
個人でのデスマッチでは必要だとは思わない。
チーム戦の場合は連携が戦いのキモになるのなら、必須とさえ言える。
協力の場合は、プラスアルファの部分への比重が大きくなるから必要かもしれません。
チャット無しにMORPG(MMOじゃないよ?)をやると無機質でつまらない、みたいなもの。
Tosche : (03/29 02:01)
上で書いた「コミュニケーション」とは、対戦そのもののことを指します
コンピュータが相手じゃないと言う意味ですね。生身の相手とのインタラクトということです
SeaWeeze : (03/29 20:31)
じゃあコミュニケーションは二段落目の上から二行までということで。
ボイスチャットに関してを三行目から下ということで。
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無垢の夢

info/game/ff12 - 2006.03/24

相手の実力を過小評価して悦に浸っていれば、負ける。
別に信者にはそんなことを考える必要なんてないけれど、
しかしあまりにも一切無視して喜んでいるのは情けない。
小学生じゃあるまいし、ね?

//

ありがちな大げさな振る舞いや台詞で演技するのではなく
ちょっとした仕草や顔の表情で、きちんと演技できてる。
こういう細かい積み重ねがデモシーンでの場の雰囲気を作る。
eMなんてドタバタと臭い台詞吐いて進行するだけ。
FF12の、無言なのにキャラクターの心情が見えてくる、
という演出には力量(と物量と金)の歴然たる差を感じた。

イラストライクなんだよね、映像は。
リアル路線だと勘違いしている人もたまにいるけれど。
モーションもそれを意識した美しい振る舞いなんだけどねえ。
ああ、主人公の歩く動作だけはイマイチなんだけど、
ていうか主人公自体がイマイチなんだけど(笑)
アレ(物扱い)は無知な貧民若人代表なので、
声優の棒具合とゲーム中でのあまりの無視されっぷりが相まって
次第にアレが可愛くなっていったりしたりしなかったりはした。

まあ、しかし、イメージイラストだけで、分かるよね。
説明書にも、最終的にムービーで再現もされていた
上国料勇氏の素晴らしいイメージイラスト
ローグギャラクシーのイメージイラスト
tri-Crescendoの新規プロジェクトのイメージイラストに比べると
圧倒的に、違う。

//

eMのグラフィックの綺麗さ、美しさってわかんないんだけどね。
バンプ全開でボコボコにしてみただけの壁の何処が綺麗なの?
髪の毛なんてワカメだし表情にも乏しいアレの何処が美しいの?
ついでに音楽が映画のサントラ的で良いとか言ってる奴は死ね。
そのクソ耳を一度叩きなおせ。
シンセを薄っすらと鳴らすだけで映画のサントラもどきかよ、お笑いだね。
適当なループ素材をそんまんま並べた感満載の何ちゃってニューエイジとかさ。
それがeMの音楽。
うーん、比較対照として適正かどうか分からないのだけれど
一度メシアンのトゥーランガリラ交響曲あたりを聴いてみれば
一撃で分かるんじゃないかなあ。
と、思うんだけどどーでしょう。
もしくは好みもあるけれど、ユニヴェルゼロとかどうかな?
チェンバーロックは適度に聴きやすくて(それでもPOPSの100億倍聴き辛いことだけは覚悟しよう)
入門に(何の?)最適。

GR:AW到着もま

info/game/ff12 - 2006.03/22

GR:AWが来てしまった。
まだFF12終わってないのに!
というか当分終わりそうもないのに!
うーん、困ったなあ、弱ったなあ。
FF12はFF12でそれなりに面白いからなあ。
これがeMなら即効投げ捨てるわけなのに。

FF12は主人公が空気なところが凄い。
とりあえず広告用に若い男を出しとくか、
ぐらいの勢いで主人公無視で話は進む。
かわりに、渋い面々を中心に語られる。
更にはバトルメンバーからも外せる。
当然、こんな影の薄い主人公は排除。
もはや主人公?
誰?
の世界。

このスレの1は面白いね
全世界VS華麗なる俺達(笑)
一般人ども下がってろ!!俺達だけが役に立つ!! (笑)
俺達の恋愛>>>>>世界がどうなるか (笑)

でも戦闘はさすがにオート全開になってきてちょっと飽き気味。
と、思ったところに何故か強敵が道端に転がってたりして気を抜けない。
ダラーっとやってたら、パーティーの半分が突然死んで一目散に逃げた後、
ゆったり敵のステータスを眺めてやったらLvが桁違いとか……。
ちょこちょこと刺激を振りまいてくれるお陰で退屈はしない。

Comment----------

ななめ : (03/22 21:40)
よさげですね、何となく欲しくなってコンビニに行ったら売り切れでした。
買いたくなるコメントです。

この調子でXboxのソフトをレビューできたら良かったのですけれど…。
seaweezeさんを見ていたら、言葉を飾れる人間じゃない事ぐらいすぐ解りそうなものですけれどね…。

ルーチンで仕事をしているから現状から良くなれないんだと思いますよ、MS日本さんは…。
SeaWeeze : (03/24 20:46)
もう既にeMレビューという負の実績が!
気に入ったものは徹底的に褒めるけれど、
気に入らないものもまた、逆に徹底的に。
当然ながらどうでもいいタイトルが当然一番多い(PD0とかPGR3はすぐに話題から消えた)
このサイトはムラクモ(世間的に非常に評価が低い)の肯定レビューからスタートしていたりと、
否定全開なわけじゃあないことだけは分かって欲しいかも。
10本のゲームがあったら傑作なんて一本あるかないかなのだから
ゲーム雑記が全体的に否定よりになってしまうのは普通だと思う。
何でもかんでも褒める(Xbox360なら(笑))ほうが、むしろどうかな?
そういうことやってると、狼少年じゃないけど、
何々がお薦め、とか言っても信用度ゼロになっちゃうというのに。

というわけで先行レビューは随分と一切見なくなった。
結局、誰も彼も雑誌レビューと同じようなことしか書かないし。
発売後暫くしたら掲示板かなんかにやっぱりイマイチですね^^
とか書いておきながらレビュー訂正してなかったりな光景を見るとウンザリ。

ま、私はアレですけど、落として当然ですけど。
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FF12とeMのオートとしての差異

info/game/ff12 - 2006.03/20

の前に、FF12のムービーについて。
圧倒的に美麗なムービーではない。
驚くべきは、通常画面と違和感がないところ。
スムーズにプリレンダ→リアルタイムデモと繋げてくる。
ここを凄いと褒め称えるべきなんだけどね。
ムービーが美麗でないことを怒る前に。
ゲームとの繋がりを最大限に重視しつつも
プリレンダならではの派手な映像を要所要所に加え演出効果を高めている。
あまりにも凄いので実際はどうなのかと、インタビュー要約をネットで探してしまった。
そうしたら、やっぱりゲーム画面と剥離しすぎないように作った
という記事があった。
ムービーがメインではなく、あくまでゲームがメインということの証明。

//

結果的にeMもFF12もオート戦闘なのだけれど、
eMは本来はオート戦闘ではない。
オート戦闘であってはならないシステム。
マニュアルで思考して詰めていくべき戦闘システム。
であるべきであり、それを狙っているはずの内容。
だからオートという面で劣るのはしょうがない。
何度も言うように、eMで問題なのはオートであることではなく、
オート(つまり攻撃ゴリ押し)で済んでしまうような、
バランス(システムの欠陥も含む)にある。

FF12の方はオートであることを前提に、
オートであることを楽しめるような設計になっている。
なのでオートであることが何一つ問題でない。
勿論、ガンビットを弄るのが面倒くさいという問題はある。
しかし、ここはシステムの根底だから、
面倒くさがらずに楽しもうとする姿勢を持つべきだ。
RPGなんて何も考えずにストーリーを全速前進で進まなきゃ嫌だ!
という人には何も考えずオート全開でエンディングまで突っ走れる
eMのような、ギャルゲーのようなゲームであってゲームでない、
紙芝居の方が良いのだろうけれどもね。

FF12は

別にガチな戦いはRPGには必要ない。
アクションな戦闘システムを用意してあろうとも
ガチガチにアクションな難易度なんざ求めないし
ストラテジックな戦闘システムが用意されていようと
ガチガチに思考を要求するような難易度はイラない。
それなら元からアクションゲームをやるし
元からシミュレーションをやれよ、といったことになる。
RPGの戦闘は
別に脳みそ使うまでもないけれど、
一応脳みそを動かしていられるという
適度で適当な刺激を与え続けてくれる
といった程度のものでいい。
(eM批評感想より)

を理想的に体言してくれている。
つまり、ガンビットのルーチンはカルネージハートのように
ガチガチに細かい分岐を必要とするプログラムを組む必要はなく
大雑把な行動順序の策定のみでいい(細かいifとnotは欲しかったかも)
決してストラテジックによることはなく、
適度で適当な刺激で雑魚戦を楽に戦うために脳みそを動かさせてくれる。

Comment----------

SeaWeeze : (03/20 18:25)
今回のFFはここ最近のシリーズが嫌いな人ほど受け入れられると思う。
ストイックだよ、めちゃくちゃ。
洋RPGと言われても違和感がないぐらいにストイック。
それでいて細かい心配りはきちんと和RPGしてるところが素晴らしい。
Tosche : (03/20 20:54)
実はRPGそのものを拒絶する体質だったりします
しかもPS2とか持ってないし
FABLEですら序盤で飽きたし

たぶん忍者外伝とカオスセオリーの所為かな…
SeaWeeze : (03/21 21:32)
私も最初は辛いなー
と思ってたんですが、FF12はかなりいけますね。
でも基本はオツカイの連続なので、
根っからのアクション好きにはキツいとは思います。
オツカイが苦痛にならないような工夫が施されてはいますけど。
オツカイをオツカイのまま掲示するeMはアレすぎた。
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オート戦闘について

info/game/ff12 - 2006.03/19

どこもActionじゃなかった。
ガンビットで全開オートだった。
ガンビットとは、味方AIの簡易思考ルーチンのこと。
自分でルーチンを組み立てることが出来る。
例えば、盗む→攻撃(敵が死ぬまでループ)→HPが30%以下になったらケアル、とか。
かなり複雑に構築することも可能なので考えるのは結構楽しい。
そして、これを味方だけでなく自分にも適用できるというところがミソ。
そう、そうするとフルオート戦闘となる。
……!
しかしこれが中々イイ。
エンカウントがないから、本当に“テンポが良い”
見てるだけとはいえ、自分で組み立てるという要素が
見てるだけを退屈ではないものにしてくれる。
また、全てリアルタイムで動いているので、
マニュアルで常時ちょっかいだすとかも可能。
サクサク進んで退屈しない。
同じオート戦闘だというのにeMと桁違いの楽しさ。
システム面だけを取り上げれば、圧倒的にFF12の勝ち。
おまけにバランスもかなり良い感じ。
異常に強い敵が配置されていたりとても刺激的。
全滅も結構多かったりして、
でもセーブポイントの配置が親切だから苦痛じゃない。
これ、どこでもセーブだったら、それこそ不安になって
一区画毎にセーブとかしちゃいそうで緊張感なくなるし
手間かかるしでダメだったろうね、
セーブポイント制度であることにも意味がある。

オート戦闘なので戦闘スピードは最速。
ちょっかいだす時はゆったりやりたいのでWait。
という設定でやっております。
うみぅ。
FF12で一番凄いと思えるのは、
FF11がナンバリングタイトルであることの意味を
後付けで作っちゃったことかしらん。
12やると納得しちゃえたりする。

っは、褒めまくり!
んー、ロードは結構ダルいよ?
セレクトボタンで出る全体マップに一呼吸置かれるのは特にダルい。
意地でもNowLoadingを出さないのは分かったけど、ブラックアウト多すぎ。
マップも全て本当に繋がっていればもっともっと一体感出ただろうに。
いや、ほんとぎりぎりまで頑張ってるね、ということかしらん。

eMって何を褒めるの?
何を褒めるべきだったの?
ということへの回答が詰まってる。
何一つ褒めるべきではないということが分かる。

FF12と美しさについて

info/game/ff12 - 2006.03/18

風格のある映像はさすが。
年月を経ても褪せない作り。
ハードウェアスペックだけの映像なんて
1年後にはゴミも同然になるのだから、
私はそういったものには惹かれない。
eMとかeMとかeMとかeMが代表例。
それに比べて、きちんと意思のこもった絵作りが施されているものは
旧世代機だろうと、後世においても美しさを感じ取ることができる。
PS1のEcho NightやVAGRANT STORYは、今見ても、美しい。
ポリゴンが荒いとか解像度低すぎとかは全く関係ない。
PS2のICOやXboxの御伽なんかもそうだね、それと、ダブルスティール。
ダブスチはハードウェアスペックなだけの美しさとは違う!

FF12は、綺麗とは言わない(480iはアプコン経由なので非常に厳しい)
けれど、美しさがある。
薄っぺらい綺麗よりも美しさのほうが大切だよ……。
だからPGR3よりも私はPGR1の絵のほうが好きだ(まだ言う)
まあ、ジオメトリかな、ジオメトリ。
綺麗で美しい映像にハードコアなゲーム性。
何て理想的なゲームなんだ!
RETROは癒し系だし死角がない。
ボリュームだって、私ぁもう数十時間。

俺定義で「綺麗」と「美しい」を分けてみたけれど今回の文章のみね。
覚えてないから、そんな定義、とりあえず今回中のみの切り分け。
で、つまるところゲームは芸術に向かって欲しい、みたいな感じ?
白黒映画だって、芸術性においてフルカラー映画に劣らないでしょ?
音楽だって最新録音よりも60年代の名演奏のほうが良い場合も多い。
スペックの優劣だけでほとんどが決まるようなものじゃあないぐらいに、
ゲームも芸術的になって欲しいと、映画と同レベルで比較出来るぐらいの
内容になって欲しいと、ゲヲタとして切に願う。

ちなみにハードスペックさえ高ければ……
なんてことを言い出せば、Xbox1080で出ていれば!
とか、幾らでも言い出せちゃうので無意味だね。
1080pでイベントシーン並のモデルで常に動けてFSAA全開で
アングルが自在に動いて処理落ち全く無しの60fpsがいい、
と、言ってるのと同じなのよね、
これがxxxでなくxxxで出てくれれば、と言うのは。
さすがにアホらしすぎる。
そりゃ未来のマシンで出てくれれば言うことはないよ?
最高の名演奏はDSD録音でSACD収録ならば最高だよ?
はぁー、バカらしい。

と、微妙に褒めごろしてみたところで、
ゲーム面ではばっちしRPGなので辛かったりして。
うーん、しんどいなー、RPGは完全に苦手だなー。
まあ、Activeにした戦闘は中々忙しくて良い感じ。
Waitはあくまで初心者救済かしらん。
しかもそれでいてきちんと手触りはRPGでActionではないのが素敵。

Comment----------

Tosche : (03/18 17:43)
ところで何故FFを買ったんですか?今までの感じだと忌み嫌ってた印象があったんですが(特に8とか)
eMに辟易してRPGに飢えちゃったとか?
kue : (03/19 07:55)
ジオメトリ面白い 面白いけど
なんで360をいじってないかっていうと
手元にヴァルキリーとFFがある みたいな・・・
FF12は面白いですね~ (こんなこと言うとコテンパンに言われそう)
今の不満な点は戦闘後,ステータス画面がないから次のレベルまでの経験値がわかりにくくて実感がもてないことぐらいかな
状態異状とか死亡状態が戦闘後も残っているのが自分的にgood
全体的に生温くないのもgood
SeaWeeze : (03/19 18:11)
いえ、買ったんじゃなくて何故かあるんです。
というわけじゃなくて、一つの取り引きでした。
発売すぐなので、ちょっと私に分が悪かったんだけどねえ、
まあ、気になっていたので乗ったということです。
意味不明。
ええ、だから、“何故か”ある、ということで。
私としてもやるとしたらもっと後になるかと思ってた。

FF自体は嫌いじゃないですよ。
8が滅茶苦茶嫌いなだけです。
シリーズには何の関連性もないので、
純粋に8だけが独立して嫌いというだけです。

eMは、うーん、話のタネに是非皆様にもやって欲しいなあ(笑)
FF12が出た今、何かもう存在がギャグになっちゃってるけど。
オート戦闘をこんなにも綺麗に昇華してくるなんて。
比較するとeMがあまりにも惨め。
というわけで、面白いですね、FF12。
あはは、いやいや、実に驚いてたりはする。
perfect sugar(元、佐藤家の食卓) : (03/24 22:55)
くそげーですか・・・・・Σ(゜д゜)
芸術ですか、あーそうですよね~(今、心の何かが動き出したです)
FF類、XBOX360、XBOXに対応していてくれたら・・・・(移植でもOK)
自分はPS2の馬鹿売れがどうも気に入らなくて・・・(すいません・・)
FF類はキャラとストーリーが気に入るので、宣伝を見るだけで満足状態です。
あー欲しいですけど、PS2は絶対に買えませんな・・・はい。
SeaWeeze : (03/24 23:10)
クソゲーは脚色しすぎですがパーフェクトダークゼロやPGR3は結構厳しいものがあるかも。
まあ、今からPS2を買うのは微妙に遅すぎな感もあるので買わないのもアリでしょふ。
でも、安く買おうと思えば滅茶苦茶安く買えるので、持っておく、というのもまたアリ。
私としても当然、ゲーム機なんて最高性能のものに全て一本化されて、
それで何もかもが出来れば一番楽なんですけどね(笑)
でもそれ言うとPS3に全部持ってかれる、
という結末が待つ可能性もあるので大声では言えない。
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